奄美のバイオマス植物

ここのところ一気に寒くなりましたね。寒がりな私は11月というのに羽毛布団をかけて寝ています。

先週奄美に帰省していました。奄美も夜はそれなりに寒かったですね。

 

島在住の先輩と久々に会い食事をしながら、いろいろ世間話をした中で面白い植物を教えてもらいました。

奄美に自生する「クロヨナ」というマメ科の植物が今はやりのバイオマス燃料になるとの事でした。

現役を退く頃には農業も視野に入れているストグレ部長としてはやはり気になるので実際に見に行きました。

 

 

奄美市の海沿いの公園に植えてありました。まあまあ大きめの木ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

木の根元付近に、落ちた種から発芽していました。さすがに奄美にも自生する木は生命力がありそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

落ちている種も拾いましたが、残念ながらもう芽は出そうもありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらが4年目の木(真ん中)とのこと。5年目位から実を付けるようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは2年目。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらのポットは発芽し、まだ数か月との事。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奄美空港の駐車場のそばにも植えてあると教えてもらったので、東京に戻る日に見に行きました。

さすが南国なので、他にもヤシ、アダン、ガジュマルも植えてありますね。

 

 

年2回実をつけるとの事でしたが、タイミングが合わず実は付けていませんでした。残念。。

 

 

ネットを検索すると

クロヨナの別名、ポンガミアはインド原生のマメ科植物です。このポンガミアの実は油糧が40%あり、1ヘクタール(ha)あたり5トンのバイオ燃料が取れると考えられています。現在、バイオ燃料の主であるパーム油と同じであり、他の油脂植物と比較しても生産性は良いです。.しかもパーム油が食用油であるのに対し、ポンガミアは非食用で食料と競合することもありません。 更に根にある根粒菌が空気中の窒素を取り込み、土壌を肥やす効果もあります。.ポンガミアは「収量が多く」「環境負荷が低い」といった特徴を持つ次世代を担うバイオマス燃料植物です。

 

と書いてあり、バイオマス植物としてかなり期待が出来そうです。

 

日本では沖縄地方や奄美群島に元々自生しているとの事で可能性も広がります。

 

 

また種を手に入れ試しに植えてみようと思います。なんかワクワクします。

 

 

 

 

 

毎回ご愛読いただき有難うございます。

 

 

 

 

 

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