本日東京は気温も15度にあがり、だいぶ春も近づいてきましたね。ただ花粉もその分舞い上がって辛い季節になります。
世界に目を向けますと、その後ロシア軍のウクライナへの侵攻は、市街地への攻撃が激化して民間人への被害が拡大しているようです。
キエフの手前で停滞しているという報道もありますが、本格的な攻撃はいつ始まるのか、キエフ市民はそんな恐怖におびえながら、生活しているとの事です。
戦争になると、軍人も民間人もありません、斟酌してくる方は全部敵に見え、攻撃してきます。
本当に悲惨で悲しい現実がそこにあります。何とか戦争を止める方向で進めていただきたいと思います。
2月27日、ウクライナのゼレンスキー大統領が志願者による外国人部隊を編成すると表明、在日ウクライナ大使館がツイッターで「共に戦いたい方々」を募集したところ、二日間で70人もの日本人が志願したとの記事がありました。元自衛官の出身の方もいるそうです。
今回はロシアの一方的(に見える)な侵攻に世界は反ロシア、ウクライナを守る方向に動いてると思います。
日本には以前から、憲法9条と同じように政府主導で守ってきた、非核三原則があります。
非核三原則(ひかくさんげんそく)とは、核兵器を「持たず、つくらず、持ち込ませず」という国是として確立されたものである。 正式には「持たず、つくらず、持ち込ませず」が三原則を指すものとして定義している。 1967年(昭和42年)に表明された核兵器を「もたない、つくらない、もちこまない」という三つの原則からなる、日本の国是 であり、3項目の表現は「持ち込まさず」「持ち込ませず」の2通りがある。佐藤栄作が打ち出したものである。
ただ、実際問題9条と同じようにそのままでいいのかという議論もできない環境・世間の空気だったとも思います。
「日本は非核三原則ではなく五原則だ」。第1次安倍晋三政権時代の平成18年の晩秋、自民党の中川昭一政調会長は苦笑していた。核兵器を「持たず、作らず、持ち込ませず」に加え、実は「言わせず、考えさせず」もある日本の現状、核アレルギーの根強さについてである。
▼当時、中川氏は核兵器保有について「議論はあっていい」と述べたことで、マスコミや野党から袋だたきに遭っていた。それだけでなく、米ブッシュ政権のライス国務長官も急ぎ来日し、日本政府の真意をただすとともに、米国による核の傘を改めて保証した。
マスコミや野党から、三原則+「言わせず、考えさせず」を押し付けられ、その空気により議論さえ出来ない雰囲気になっていたと思います。
そして日本国民全員が思考停止させられていたように思います。もし支那、ロシア、北朝鮮などに攻められて侵略されてからでは遅いのです。
今ここで、目覚めないと明日の日本はウクライナになります。
自分の国を自分で守る意思のない国は見捨てられます。
アメリカはほんとに命をかけて助けてくれる保証はありますか?
毎回ご愛読いただき有難うございます。
□不動産管理、ビル管理、トータル空調の
株式会社ワイスマネジメント