奄美大島・沖縄 世界遺産登録へ

とうとう来ました。奄美大島世界遺産登録! 7月に正式に登録されるようです。

 

写真は、与路島の守り神、ハミヤ島です。

 

読売新聞オンラインから。

沖縄・奄美の世界自然遺産登録、ユネスコ諮問機関が勧告…7月に正式決定へ

 政府は10日、世界自然遺産として推薦していた「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表いりおもて島」(鹿児島、沖縄県)について、国連教育・科学・文化機関(ユネスコ、本部・パリ)の諮問機関が世界遺産への登録を勧告したと発表した。7月に開かれる世界遺産委員会で正式決定される見通し。

登録されれば、国内では1993年の白神山地(青森、秋田県)と屋久島(鹿児島県)、2005年の知床(北海道)、11年の小笠原諸島(東京都)に次いで10年ぶり、5件目となる。文化遺産をあわせた世界遺産全体では24件目。

 今回の候補地は、鹿児島県の奄美大島と徳之島、沖縄県の沖縄島北部と西表島の4地域で構成され、対象面積は4万2698ヘクタールに及ぶ。温暖・多湿な亜熱帯性気候で大規模な多雨林が広がり、アマミノクロウサギ(奄美大島、徳之島)やヤンバルクイナ(沖縄島)、イリオモテヤマネコ(西表島)などの絶滅危惧種や固有種が多く、独特な進化を遂げた種が豊富に分布する「生物多様性」が特徴だ。

 環境省によると、ユネスコの諮問機関「国際自然保護連合」(IUCN、本部・スイス)は「希少な固有種に代表される生物多様性を保全する上で国際的にも重要な地域」と認めた。

 4島の登録を巡っては、IUCNが18年5月、沖縄島北部にある米軍北部訓練場の返還地が推薦地に含まれていないことなどを理由に、推薦内容の見直しを求める「登録延期」を勧告した。政府はいったん推薦を取り下げ、18年6月に返還地を国立公園に編入するなどの環境整備を進め、19年2月に推薦書を再提出していた。

 世界遺産委員会は7月16~31日にオンライン形式で開催される。当初は20年に審査される予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、延期となっていた。

 

気になる経済効果はどのくらいでしょうか?世界遺産登録のメリット

 

世界遺産に登録されると世界的な認知度が相当上がり、国内・海外問わず多くの観光客が訪れることが期待できます。

観光客は食事や宿泊、お土産などにお金を使ってくれるので、周辺の収益が上がり経済が潤うといった効果が期待できると思います。更に旅行代理店がツアーを企画したり、現地への移動で交通機関の利用者が増えたりと、周辺に効果が波及していくと予想できます。

 

観光客が増えることは経済的なメリットをもたらす一方で、ゴミが増えて自然環境が害されるおそれや、交通の混雑や人が多く集まることで地元住民の生活に悪影響が出るおそれ、また不特定多数の人の流入で治安の悪化や防犯上のリスクの増加など、デメリット面も懸念されています。

 

すんなりと喜んでばかりはいられないようです。でもまずは、素直に喜びたいと思います。

 

 

奄美大島・沖縄 世界遺産登録 おめでとう。。

 

 

 

 

 

 

 

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