最近朝夕が寒くなりましたね、一気に秋が深まっている感じがします。
この時期は空調設備の暖房イン点検が多いのですが、今回は『水景設備』の保守点検を行いました。水景設備とは、ホテルのエントランスに滝が流れているような、人口の水の流れを作り、オブジェやモニュメントで景観や人を和ませる人工物のことです。
景観物、ポンプ、照明、浄化処理を組み合わせた複雑なシステムです。
ある超有名な大企業のエントランスです。
奥の壁面も滝をイメージしているように見えますね。
季節に合わせ週に1回程度、生ける植物も入れ替えていきます。
今回の点検は、この足元の水が循環する部分です。ビルの中を水が流れるわけですから、詰まったりあふれたりしたら大事故を起こします。結構リスクがあります。
バックヤードでは、循環ポンプの点検、配水管のつまりの有無を念入りに点検します。
循環ポンプの制御盤です。電流値や電圧値、絶縁などを測定し異常がないか入念にチェックします。
最後に配管内部に水を張り、循環を確認し、漏れがないかも確認し終了です。異常なしを確認するとホッとする瞬間です。
ここの所、武漢ウイルスの第三波が猛威を振るっているようです。皆様も感染しない様、うがい、手洗い、マスク着用の徹底。油断せず十分にご注意ください。
毎回ご愛読いただき有難うございます。
□不動産管理、ビル管理、トータル空調の
株式会社ワイスマネジメント